免震構造とは建物の下部構造と上部構造の間に積層ゴムによる免震装置を設置し、大地震による激しい揺れを建物に直接伝わりにくくする構造です。
これまで免震建物は防災拠点となる病院、庁舎、消防署、警察署、学校などの公共施設が主でしたが、近年では地震への関心の高まりと安全性に配慮して、マンションの構造に採用するケースが増加する傾向となっています。
鉛プラグ挿入型積層ゴム支承を用いた免震装置を設置。1300〜800角とそれぞれの特性を活かした、積層ゴムを採用し、建物の荷重をしっかりと支えます。
※免震構造イメージイラスト